足関節捻挫(足首の捻挫)の症状と施術
足関節捻挫は、スポーツ外傷の中でも特に多いケガです。バスケットボール、サッカー、バレーボール、陸上、テニスなど、あらゆるスポーツで発生します。また、日常生活での転倒や階段の踏み外しでも起こります。
「ただの捻挫」と思って放置されやすいケガですが、実際には靭帯が部分断裂していたり、剥離骨折を伴っているケースが少なくありません。特にお子さまの場合、成長期の骨は柔らかく、レントゲンだけでは分かりにくい損傷が隠れていることがあります。
足関節捻挫の主な原因
- スポーツ中の踏み外し・着地の失敗
- 相手の足を踏んで足首が内側にねじれた
- 日常生活での転倒・階段の踏み外し
- 足場の悪いグラウンドでの練習
- 過去の捻挫が完全に治りきらないままの再受傷
放置するとどうなる?
- 靭帯が緩んだまま回復し、足首のぐらつき(不安定性)が残る
- 同じ足首で捻挫を繰り返す(捻挫ぐせ)
- 剥離骨折が見逃され、癒合が遅れる
- 足首の可動域が制限され、競技パフォーマンスが低下する
初回の捻挫で適切な固定とリハビリを行うことが、再発予防の最も重要なポイントです。
こんなときはお早めにご来院ください
- 足首が腫れて、体重をかけると痛い
- 足首の内側または外側を押すと痛い
- 内出血(青アザ)が出てきた
- 捻挫から数日たっても痛みが引かない
- 以前にも同じ足首を捻挫したことがある
- 歩くと足首がぐらつく感じがある
エコーで確認できること
当院では、超音波観察装置(エコー)を用いて、足関節捻挫の状態を詳しく確認します。
- 前距腓靭帯(ATFL)の損傷の有無・程度
- 踵腓靭帯(CFL)の状態
- 剥離骨折の有無
- 足首周囲の腫れや出血の程度
- 回復の経過観察(施術前後の比較)
エコーでは、レントゲンでは確認しにくい靭帯の損傷をリアルタイムで評価できます。「どの靭帯が・どの程度損傷しているか」を明確にし、固定の強度や範囲を決めます。
施術・対応の流れ
① 問診・触診・エコー検査
ケガの状況を詳しく伺い、足首の動きや腫れ、圧痛を確認します。エコーで靭帯・骨の状態を評価し、損傷の程度を判断します。
② 固定・テーピング
損傷の程度に応じて、テーピング固定や包帯固定、ブライトン固定を行います。損傷組織をしっかり把握したうえで、固定の強度や範囲を決めます。
③ 施術・リハビリ
腫れや痛みが引いた段階で、足首周囲の筋力強化やバランス訓練を開始します。再発予防のためのトレーニング指導も行います。
④ 競技復帰サポート
エコーで靭帯の回復状態を確認しながら、段階的に運動強度を上げていきます。「いつスポーツに戻れるか」を客観的に判断し、安全な復帰をサポートします。
医療機関の受診をお勧めするケース
- 足首に体重をかけられないほどの強い痛み
- エコーで剥離骨折が疑われる場合
- 足首の変形が明らかな場合(脱臼の可能性)
- 固定後も回復が遅い場合
当院では、必要に応じて提携の整形外科へ迅速に紹介いたします。「病院に行くべきかどうか」の判断もお任せください。
保険について
足関節捻挫は原因がはっきりした急性のケガのため、健康保険が適用されるケースがほとんどです。小児医療証もお使いいただけます。保険が使えるかどうか迷ったら、まずはお気軽にご相談ください。
捻挫くせを防ぐために
足関節捻挫は「くせになりやすい」ケガの代表格です。初回の捻挫でしっかりと靭帯を回復させ、足首周囲の筋力とバランス感覚を高めることが、再発予防のカギです。当院では、テーピング指導やセルフケアのアドバイスも行っています。
保険が使える可能性
足関節捻挫は原因がはっきりしたケガですので、接骨院で健康保険が適用される場合があります。保険証をお持ちの上、お気軽にご来院ください。
ご予約・ご相談
足首を捻挫したら、まずはお気軽にご相談ください。「ただの捻挫」と思わず、早めに靭帯の状態を確認することが大切です。
やまき鍼灸院接骨院
〒232-0056 神奈川県横浜市南区通町4-118 明和ビル201
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土日祝日も診療
