交通事故後に起こる腰痛・背中の痛みについて
交通事故のあと、「首のむち打ち」だけでなく、
腰や背中の痛みを訴える方も多くいらっしゃいます。
・シートベルトで身体が固定されている状態での衝撃
・ブレーキを踏んだ際の踏ん張り
・衝突時の身体のねじれ
などにより、腰まわりや背中の筋肉・靭帯・関節に大きな負担がかかることで、
痛みや張り、違和感が出てきます。
事故直後は緊張や興奮で痛みをあまり感じなくても、
数日〜1週間ほど経ってから腰痛や背部痛が強くなってくるケースも少なくありません。
このような症状は交通事故が影響しているかもしれません
・腰を反らす、前かがみになると腰が痛い
・長く座っていると腰やお尻がつらくなってくる
・背中の片側だけ張りやだるさが続いている
・起き上がる・立ち上がる動作で腰がズキッとする
・お尻〜太もも、ふくらはぎにかけて違和感やしびれが出る
一見「ぎっくり腰」や「慢性腰痛」と似た症状でも、
交通事故の衝撃によって、筋肉や靭帯、椎間板、神経などにストレスがかかっている場合があります。
なぜ交通事故後の腰痛・背中の痛みは長引きやすいのか
交通事故後の腰・背中の痛みが長引く背景には、次のような要因が重なっていることが多いです。
・筋肉や靭帯の細かな損傷が広い範囲に及んでいる
・痛みをかばうことで、他の部位にも負担がかかっている
・事故のショックやストレスにより、自律神経のバランスが乱れやすい
レントゲン検査で骨に異常が見つからない場合でも、
筋肉・靭帯・関節の動きの乱れが残っていると、痛みや張りがなかなか取れないことがあります。
当院での腰・背中の痛みの評価
1)姿勢・動きのチェックと触診
まずは、立った姿勢・座った姿勢・前かがみや反る動きなどを確認し、
どの動きでどの部位に痛みが出るのかを丁寧にチェックしていきます。
・骨盤や背骨の動き方の偏りはないか
・腰まわりの筋肉が過度に緊張していないか
・背中〜お尻〜太ももにかけての連動はどうか
などを総合的に評価し、痛みの原因となっているポイントを探していきます。
当院の腰痛・背中の痛み施術のポイント
急性期:痛みを抑え、負担を減らす
痛みが強い時期は、
・炎症を抑えるための物理療法(電気療法など)
・腰や背中の筋緊張をやわらげるソフトな手技
・必要に応じたコルセット・テーピングなどのサポート
を行い、日常生活での負担をできるだけ減らすことを優先します。
亜急性〜慢性期:動きと体幹バランスを整える
痛みが少し落ち着いてきたら、
・骨盤や背骨の動きの改善
・体幹(インナーマッスル)やお尻まわりの筋力アップ
・正しい姿勢・身体の使い方の習得
などを段階的に行い、「再発しにくい腰・背中」を目指していきます。
デスクワークが多い方、立ち仕事の方、重い荷物を扱う方など、
お仕事や生活スタイルに合わせて、無理のないペースでメニューを組み立てます。
このような方は一度ご相談ください
・交通事故からしばらく経っても腰や背中の痛みが続いている
・天気や疲れによって腰痛が悪化するようになった
・シップや痛み止めだけに頼るのは心配
・他の整骨院・接骨院に通っているが、あまり変化を感じない
痛みが長引いてしまう前に、
現在の状態をしっかり確認し、今必要なケアを一緒に考えていくことが大切です。
交通事故全体の流れや自賠責保険について
交通事故後の腰・背中の痛みは、
事故の状況やお身体の状態によって通院期間や必要なケアが変わってきます。
・交通事故後の一連の流れ
・病院・整形外科との併用
・自賠責保険や費用についての基本的な考え方
などをまとめた「交通事故・むち打ち治療」のページもご用意しています。
交通事故全体の流れや保険について知りたい方は、
こちらのページもあわせてご覧ください。
